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7月, 2020の投稿を表示しています

7月26日(日)

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こんばんは!本日のブログは4回生スナイプスキッパー、副将の吉田が担当させていただきます。 本日も昨日に引き続き、雨が降り頻る悪天候の中での練習でした。もう7月の終盤だというのに、パドジャケを着ていた部員が多かったので、まだまだ寒さに油断できないなと感じた日でした。  現在も2時間という練習時間は続く中、一人一人の意識の向上で練習の効率・質がどんどん上がっていると感じております。 それは海の上だけで無く、陸上でもです。今は感染防止の為、練習終わりは対面式のミーティングはしておらず、zoomを使ってのミーティングを実施しています。写真や動画を共有したり、一つの画面上にみんなで今日引いたコースを描いて意見を出し合って共有したりとzoomならではの活用の仕方があり、とても有意義な内容となっています。 さらに、練習前には「完璧なスタート」「完璧なマーク回航」など、その日その日でチーム全体の課題を指定し、それを達成するにはどんな技術が必要かをみんなで出し合い、一つずつ意識してより完璧を目指しています。課題を文字に起こし、そのための技術を挙げることで、自分が今なにができていないかを明確にするとともに、チーム全体として上手くなるにはこうしたらいいと情報共有ができます。 この短い練習時間だからこそ、もっと、その前後でできることは沢山あって、この状況をプラスに捉えていこうと思いました。    また、もう一つ、私が感じた事は「思いやりの心」をより意識するようになったということです。練習の効率をあげるためには艤装解装や、着替え、ゴムボートの上げ下げなど様々な場面で協力し合うことが必要でそれには相手を思いやる気持ちが大切です。最近はただでさえ時間がタイトなので、早く着艇して着替えたら終わってない解装を手伝ったりしており、自分のことよりも相手を優先的に考えることが増えた気がします。 プレイヤーマネージャー関係なく、手が空いてたら手伝うことがチームとしてもまとまりが生まれるんじゃないかと思っています! まだまだこの厳しい状況は続きそうですが、私たちは前を向いています!練習ができていることだけでもありがたいと思ってこれからも行動していきたいです。どんな条件でも、チーム一丸となって乗り越えていこうと思います! 最後になりましたが、本日練習に足を運んでくださった

7月25日(土)

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こんばんは! 本日のブログは、4回生470リーダー森井が担当させていただきます。 本日は雨が一日中降ったり止んだり、風もブロー差が激しく、不安定な天気でした。 470は、セーリングのちスタート練習の予定でしたが、雨雲の影響を配慮し早めに切り上げてハーバーしました。 スナイプは、ラウンド練習をしました。 本日は、練習内容というよりは、この2時間という練習時間が短くなって思うことを書きたいと思います。 ここ最近の練習は、2時間という短い時間なため、時間の使い方をより効率の良いものにしていかないと、中身のない練習をしてしまうことになります。 470リーダーという立場の私は、練習メニューやスケジュールを考えていますが、2時間の中で、自分だけでなく全艇が効率良く練習ができるよう、これまで以上に考えるようになりました。 練習時間が長いときは、ヨットに乗っている時間もおのずと増えるので、探り探りでの練習でも、正直成り立ったりすると思います。 しかし、最近のような2時間という短時間の練習になると、ちゃんとした計画をたてて目標を持って取り組まないと、あっという間に時間は過ぎて、結局ヨットに乗っただけの練習になってしまいます。 今までも、私なりに効率を重視して練習にとりくんできましたが、それ以上にもっと「ちゃんと」しないといけない状況になっています。 決して満足のいく長さではないですが、効率について、練習の質について考えるきっかけにもなり、この2時間という練習時間をプラスにとらえることが出来ています。 何より、部員みんながこの状況に焦りや不安を持っているこそ、個人の練習に対する意識を高めることができる期間でもあるのではないかと思います。 今後どうなっていくかなんて、誰も予想は出来ないし、考えても答えは出ません。 大会の時期が刻一刻と近づくなかで、まだ開催確定というものもありませんが、 大会があるという希望があるかぎり、 私たちは、勝つために練習を続けていきます。 どんなに自分にとって、マイナスな出来事でも、 考え方をかえてプラスになるように。 ヨットがじゅうぶんにできない、どこにも満足に遊びにいけない、そんなもどかしい気持ちはありますが、 こんな時だからこそ出来ることを探して

7月19日(日)練習

こんばんは!本日のブログ担当は4回生スナイプクルーの広瀬和磨です。本日も万全なコロナウイルス対策のもと、2時間の練習を行いました。スナイプチームはスタート付ラウンド、470チームはセーリングとスタート練習を行いました。本日も良い天気に恵まれ比較的安定した西風で練習する事が出来ました。 現在スナイプチームは回航動作を徹底的に練習しており、ラウンド動作練習を何回も行いながら、しっかりとしたラフ詰め、ベア詰めをどの風域、風の振れがありながらでも完璧にできるように練習しています。最近は、風の振れによるジャイブポイントの変化に対しての下マークアプローチがチームの課題であり、完璧にマークにアプローチをするために、必要な要因を全て書き出し、どうすれば成功するかをチーム全体で出艇前に話し合い、練習中に意識し、限られた2時間をより濃いものにするために努めています。 最近、私の艇は徐々に自粛期間から感覚を取り戻し、とても良いイメージ走れています。自粛期間から試してみたかった動作や走らせ方を試し、練習時間があっという間に終わってしまいます。また、後輩からも新たなテクニックや考え方を教えてもらったり、ミーティングを多く重ねて出た練習は、短い練習時間ではありますが、自粛前の練習の時よりも濃く感じ、早くレースに出たいと思う日々です。現在再び関西でもコロナウイルスの拡大広がりつつあり、気にしないようにしていても、このまま終わってしまうのではないかと不安になる時があります。その度に、今のスナイプチームの状況のまま終わっていいのか、まだ4回生としてやるべき事があるのではないかと夜な夜な考えてしまいます。この部活、このチームにいられるのも長くてもあと、4カ月程であり、可愛い後輩たちに強く何か残すことが出来るのもその期間しかありません。もしもレースが無くなったとしても、何か後輩に残す事が出来るようなそんな先輩、69期でありたいと思います。 最後になりましたが本日お忙しいなかお越しくださいました松村コーチありがとうございました。また本日も試乗会のためにWAOを出してくださいました田中監督ありがとうございました。 それでは失礼します。

7月18日(土)練習

こんばんは! 本日のブログ担当は4回生マネージャーの奥山祥子です。 本日も万全なコロナウイルス対策のもと、2時間の練習を行いました。 スナイプチームはスタート付ラウンド、470チームはセーリングとスタート練習を行いました。西風3~5mで比較的安定しており、天気も晴れていたため、良いコンディションでした。 久々のスタート練習だったため、スタートライン作りや時間管理、プレーヤーへの声掛けなど、仕事を一つ一つ確認しながら行いました。 時間が短い分、練習前にクラスリーダーとの話し合いなどを通して、練習内容を理解するように心掛けています。それでも、うまくいかなかった時やトラブルの際には練習時間が削られることもあります。そのロスを少しでも減らせるよう、マネージャーとして出来ることをしていきたいと思います。 また、今は試乗会も並行して行われています。練習と試乗会は分かれて行っていますが、レスキュー艇はどんな時も動けなければなりません。 今日はマネージャーが2人乗っていたため、1人は常に他クラスと試乗会組を把握するようにし、何かあれば向かえるように備えていました。 練習が分かれている今は、どこにヨット・他のレスキュー艇がいて、またどこにマークがあるかなどを常に把握し、その上で自分の乗るレスキュー艇はどのように動くべきか、常に意識しながら動いていきたいと思います。 これは当たり前のことではありますが、時間が限られる今は特に欠かせないことだと感じています。 早いもので7月も下旬に入っています。 レース日程など今後について分からないことも多く不安なことが多いですが、今練習が出来ることに感謝し、できることをしっかり行っていきたいと思います。 最後になりましたが、本日お越し下さりました松村コーチ、ありがとうございました。 それでは失礼します。

7月12日(日) 練習

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こんばんは。 本日のブログは4回生主将の小田が担当させて頂きます。 西風2-4メートル程の風の中、470はセーリング、スナイプはスタート付きラウンド練習を行いました。 2週間前の練習と同じような海面で、スピンポールの高さとヒールトリムの課題を潰していくことを目的として練習に取り組みました。 クローズでは風の入りかたや波の入りかたによってヒールの潰しかたを変えることで、前回よりもブローで前に進み、艇が失速することが減っていきました。今日の風は背中でバンと起こすのではなく、グーンと起こすことで前に進んでいきました。ブローや海面を見てどっちが良いか判断できるよう、より海面や波に目を向けていきます。 ランニングではスピンのパワー感を頼りに波によるヒールか、ブローによるヒールか判断しました。その意識でヒールトリムを行うことで、安定したスピードとパワー感で走ることができました。風の強弱よりもその時の走り方にあわせて、ポールを変えることで良い感覚を掴めました。 この自粛期間に自宅で出来るトレーニングとしてフィジカルトレーニングを行っていました。 筋肉だけでなく体幹もしっかりしたことで、波や風に煽られない身体になってきていると実感します。 最近は高校時代行っていた、バランストレーニングも再開しました。そのおかげか、強風の中でも自分の思う通りに動けることが増えてきました。 フィジカルトレーニングは継続して行い、テクニカルな部分を今後の練習で詰めていきたいと思います。 まだ2時間という制限つきの練習が続いています。いつもよりも短い練習で練習メニューも限られます。 しかし、1人1人の意識が高まり、いつも以上に海上での無駄な時間は減ってきました。 誰かを待つ、先に走っててなかなか戻ってこないといったことが減り、まとまって効率的な練習が出来ていると思います。 コロナ騒動で悪かった事が殆どですが、良かった事も少なからずありました。 海上での無駄な時間が減ったのもその1つです。又、オンラインでのミーティングも増えたことからか、後輩が積極的に情報共有をしてくれるようになりました。ためになる情報ばかりで、とても嬉しかったです。 置かれた状況の中で、いかに最大限の練習が出来るのかもっと考え、より良い環境を作り、ポジティブに練習に取り組んで行きます! 首都圏のみならず、和歌山でもコロナウイルス感染者が増

7月11日(土)練習

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こんばんは! 本日のブログは副将で 470 クルーの大隅が担当させていただきます。 本日は風が上がる予報だったので 470 ,スナイプ共に 2 艇ずつに艇数を絞って出艇しました。 470 はセーリングを行い、途中で乗員交代の予定でしたが風が上がりすぎたため、出艇後 1 時間ほどで着艇することになりました。 今日、僕自身は乗ることができなかったのですが逞しくヨットに乗る後輩の姿を見ることができました。 最近、東京や大阪でもまた少しずつコロナ感染者が増えており、いつになったら普段通りの日数と時間で活動できるようになるのかと、もどかしく思います。自然相手の競技なので今日のように時間をフルに使えなかったり、先週のように出艇そのものができないこともあります。今は、全国的に第二波が来てしまうと大会自体がどうなってしまうかもわからない危険な状況にあると思います。 けれど、この先どうなるかわからないことに悩まされるのではなく、今は与えられた環境の中で前へ前へと進むことが大事になると思います。 少ない時間を大切にし、しっかり力をつけていきます。 最後になりましたが、本日お越しくださいました松村コーチ、ありがとうございました。 それでは、失礼します。

7月5日(日)

こんばんは。本日のブログは一瀬が担当させていただきます。 今日もコロナ対策により、2時間の海上練習を行いました。南風、8m程のコンディションで久しぶりの強風です。オフ期間中の肉体強化が発揮されたのではないでしょうか。また、新歓の一環で試乗会が開催され、計画してくれた70期を中心に新たな風が予感される1日となりました。 最近の部活動は今までとは違う状況で、それぞれの地力が試されているように感じます。先がどうなるかもわからず、目標の設定自体難しいところにあるかもしれません。しかし、私たち和歌山大学体育会ヨット部は本年度掲げた全日本インカレ出場という目標を改めて確認し、一致団結して進んでいくことになりました。そこで、2時間という短い練習時間の中でどれだけ自身のパフォーマンスを向上させるかが鍵になってきます。 私は最近、意識するところが少し変わったことを感じます。単純に、集団感染を予防するため、昼食の準備をやめるなどの作業の変化があることで、様々な取り組みが変わりました。それに伴い、練習運営にかける時間が増えました。また、練習時間の短縮により、レスキュー艇の動きの全体への影響をより一層意識するようになりました。その上で、一部員としての自分のこだわりも出てきました。 私は、このチームがストレス無くヨットを取り組める環境であることを望みます。しかし同時に、そんなことはあり得ない、と考えています。様々な考えを持つ人が集まって同じ目標を持つことはとても難しいです。みんな、好き嫌いがあります。全員が好みを捨てて、論理的に考えたとしても、それぞれの見ているところは違います。全員が気持ちよくなる選択肢は中々ありません。誰かがフレッシュに走れている影で苦しんでいる人が必ずいる。ただし、一日中それが続く訳ではなく、誰しもに苦しい時間があるものです。しかし、今の活動時間に制限がある中だと、その日の活動はずっと苦しくなってしまうことが簡単に起こり得ます。なので私は、この部活では、誰もが気持ちの良い環境を手にするチャンスを感じられるようにしたいのです。 具体的に、気持ちの良い環境は次のように考えています。意欲的にヨットに取り組める部活動、です。それぞれの取り組み方が認められ、成長できる部活動であればと思います。自分の最後の年、残りわずかな中で語るには少し恥ずかしくある内容ですが、終わりを意識するほ