7月5日(日)


こんばんは。本日のブログは一瀬が担当させていただきます。

今日もコロナ対策により、2時間の海上練習を行いました。南風、8m程のコンディションで久しぶりの強風です。オフ期間中の肉体強化が発揮されたのではないでしょうか。また、新歓の一環で試乗会が開催され、計画してくれた70期を中心に新たな風が予感される1日となりました。

最近の部活動は今までとは違う状況で、それぞれの地力が試されているように感じます。先がどうなるかもわからず、目標の設定自体難しいところにあるかもしれません。しかし、私たち和歌山大学体育会ヨット部は本年度掲げた全日本インカレ出場という目標を改めて確認し、一致団結して進んでいくことになりました。そこで、2時間という短い練習時間の中でどれだけ自身のパフォーマンスを向上させるかが鍵になってきます。

私は最近、意識するところが少し変わったことを感じます。単純に、集団感染を予防するため、昼食の準備をやめるなどの作業の変化があることで、様々な取り組みが変わりました。それに伴い、練習運営にかける時間が増えました。また、練習時間の短縮により、レスキュー艇の動きの全体への影響をより一層意識するようになりました。その上で、一部員としての自分のこだわりも出てきました。

私は、このチームがストレス無くヨットを取り組める環境であることを望みます。しかし同時に、そんなことはあり得ない、と考えています。様々な考えを持つ人が集まって同じ目標を持つことはとても難しいです。みんな、好き嫌いがあります。全員が好みを捨てて、論理的に考えたとしても、それぞれの見ているところは違います。全員が気持ちよくなる選択肢は中々ありません。誰かがフレッシュに走れている影で苦しんでいる人が必ずいる。ただし、一日中それが続く訳ではなく、誰しもに苦しい時間があるものです。しかし、今の活動時間に制限がある中だと、その日の活動はずっと苦しくなってしまうことが簡単に起こり得ます。なので私は、この部活では、誰もが気持ちの良い環境を手にするチャンスを感じられるようにしたいのです。

具体的に、気持ちの良い環境は次のように考えています。意欲的にヨットに取り組める部活動、です。それぞれの取り組み方が認められ、成長できる部活動であればと思います。自分の最後の年、残りわずかな中で語るには少し恥ずかしくある内容ですが、終わりを意識するほど、部活に所属する1人1人にとって、ヨットにポジティブになれる環境であるかどうかが重要な気がします。どこにポジティブを感じるのかは人それぞれなので、ヨットに対するイメージを求めるわけではないですが、私は、ヨットがつまらなくなった時、ヨットから離れたくなった時、ふと考えるとやっぱりヨットが好きだなと、おもしろいと思える何かがある部活が良いと考えています。例えば、初めて成功したタック。例えば、初めて前を走った時の景色。例えば、みんなで騒いだ飲み会。そんな人を惹きつける部活になったらなとおもっています。だから私は写真や動画を撮ることが好きです。そして、全日本インカレ出場。やっぱり勝つことが多分1番気持ちが良いんだと思います。気持ちが変わったとか、こだわりが、とかんがえていましたが、結局、そこに目掛けて突っ走るのみみたいです。

センチメンタルな時に思っていることを書くと、つい話が二転三転してしまいました、、、まとめると、みんなで勝ちたい、だと思います。この先、どうなるかはわかりません。私たちにどうこうできる問題でもないので、とりあえず、チームで勝利を掴んでやろうと思います。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。それでは、失礼致します。

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