9月16日(水)

こんばんは。本日のブログはレスキュー艇長一瀬が担当します。

今日は午前中は東風の微風後無風となり、早めの着艇となりました。午後は南〜南南西の風でした。各クラス、レース目前を意識したメニューを消化しました。
470はマーク回航、スナイプはスタートを中心にトレーニングしました。色々な練習方法で1つのことに取り組んでいると、上達が目に見えやすく、練習を運営している中でプレイヤーが気にしているところが分かりやすくて楽しいです。午後の練習の後半は大きく海面を取り、3つのレイアウトでコース練習を行いました。それぞれ練習した成果を感じていたり、悔しそうな顔していたりと良い時間だったように感じます。風が入ってくる場所、ベンドの関係などで1本になるマークを打ってしまったことが反省です。ヨットのアングルを見て打ち替えをすることをもっとこだわります。

今のヨット部はプレイヤーがヨット第一で考えているようで1番サポートが簡単で奥が深いです。楽しい、辛いの原因がセーリングにあることがほとんどで、運営の精度を上げることが1番のアプローチになります。obの皆さんからも沢山のご支援ご指導を頂き、その環境もかなり整って参りました。毎練習レスキュー艇を3艇出せることは他の大学を見ても稀だと思います。この贅沢な体制を最大限に利用して、実戦に近い練習や3つ以上の海面に分けて目的に応じた練習をするなどの工夫が出来ます。また、色々な角度からのアドバイスをいただけるので私達だけではたどり着けない成長するチャンスもあります。

恵まれている環境の中で、後は私達次第です。お金も時間もたくさん使ってきました。マネージャーからのひいき目も入ってしまっているかもしれませんが、今のプレイヤーはとても頼もしいメンバーが揃っています。ヨットが好きで貪欲で、たまに自己中心的にもなりがちですが、そんなところも勝ちたいが故なのかなと思ったり。

プレイヤーからは残された時間でやれることをやるという気概を感じます。まだまだ課題はたくさんありますが、冷静に出来ることを積み重ねていくことが勝ちに繋がると山本総監督もお話しくださいました。プレイヤー達が精一杯練習に打ち込めるようまだまだ励んで参ります。

 「向かい風と知っていながら、それでも前に進む理由がある」
 コロナ禍で69期として宣言した言葉です。この意識は今も変わりません。大会がどうなるかもわからなかったあの頃はとうの昔、もう関西インカレ目前です。和歌山大学体育会ヨット部、最後まで走り抜きます。obの皆様、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。それでは失礼します。

ます

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