2月16日


こんばんは。本日のブログはレスキュー艇長の一瀬が担当します。

本日は以前から春一番の予報で、非常に用心して練習に臨みました。和歌浦から出艇した時、嵐の前の静かさと言えば良いのか、海面は一面鏡でした。その後、北風がサワサワと入ってきて、普段通りの出艇時間で練習を行いました。前線による突風に対応するため、ハーバーに近いところでマークを使った練習をしました。雲の動きと気温の変化で練習を切り上げる判断をし、着艇予定時刻より早く着艇することになりましたが、結果的に着艇して十分後に突風が入ってきて、危険を事前に察知することができたと安心しました。

今日もそうですが、練習を止める判断はとても難しいです。中断する理由が明確にあれば簡単なのですが、そんなことはめったにありません。対応の選択肢も様々です。場所を工夫する、艇数を減らす、切り上げる。プレーヤーの準備が前提で、マネージャーの備えが前提で、その上で行う安全対策だという意識をチーム全体で共有することが春合宿を無事に乗り越える秘訣だと考えています。毎日の振り返りを各クラスリーダーと行い、対策をしっかりしていきたいと思います。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
それでは失礼いたします。

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