5月26日 (日) 新艇贈呈式、練習

お疲れ様です。
本日のブログは3回生470クルーの小田大貴が担当させていただきます。

本日は470の新艇の贈呈式が行われました。多大なるご支援のお陰で無事に新艇が届き本当に感謝しています。来られたOB様の話を聞き、自分達の努力はまだまだ足りてなく、良い環境を活かしきれていないと感じました。まだ艇番は分かりませんが、この船が西宮で前を走っている姿を見せれるよう今後の練習もより一層、高い意識をもって取り組んでいきます。

2~5メートルの西の風が入るなか、午後からはスナイプ、470合同でスタート練習、スタート付きラウンドを行いました。下からのスタートではフルスピードで走れましたが、上からスタートしたら全て失敗してしまいました。ヘルムスマンがノーストレスでスタートできるように、もっと周りの艇の状況、風の振れ、ラインのたかさ等を正格に言う必要が感じられました。誰と乗っても良いスタートが切れるようにもっともっと周りを見ていきます。
また、クローズでは風の細かい振れにあわなかったのが顕著に表れました。ヘダーもですが特にリフトにあったトリムができず、セールがつまっている状態で角度とスピードがイマイチという状況になっていました。その後の対応も遅く、そこで他艇に負けていると痛感しました。
1つのラウンドで多くの課題が出てくるので、それを1つずつ潰しレースでは前を走れるよう意識して練習していきます。

話しは変わりますが、春新では自分が思っていた以上に後ろの位置を走り不完全燃焼でした。春新の前日に行われた大阪大学主催の銀杏カップや、甲南大学主催のラウンド練習では良いイメージを掴めていましたが、春新当日ではスタートの失敗を引きずってしまい、順位をあげることができませんでした。スタートの位置取りに行く時間が遅かったり、対艇に合わせたライン取りができず、上の艇にブランケットに入れられるということが多々ありました。今後の練習でスタート付きラウンドやスタート練習がある時にはより一層意識して早い時間からの位置取り、コース決めをして次のレースで前を走れるよう修正していきます。そのために、ヘルムスマンともっとコミュニケーションを取ってお互いが気持ちよくセーリングできるようにしていきます。
そして、1番の課題がスピントリムです。スピンで相手に追い付くということがなく、追い付かれることばかりでした。何でこんなに差が出るのか本当に分かりません。先日、山本総監督から常に「アジャストか疑え」と言われました。それからはスピンを張ることより、スピンをどこまで飛ばせるか、どこまでガイバックできるかを意識しています。強風では逆に飛ばしすぎてスピンが不安定になっていることもあります。どの風までスピンを飛ばしたら良いのか、逆にどの風いったら固く張るか、常にスピード感を意識してこれからスピントリムをしていきます。
ヘルムスマンとコミュニケーションを取り、遅かったら何かを変えて常にアジャストを探してこれからの練習に取り組みます。

最後になりますが本日お越しくださった、山本総監督、田中監督、OB会会長森田様、和歌山大学学生支援課長脇田様、12期杉山様、22期田中様、23期藤田様、26期松村様、67期高木様ありがとうございました。

多大なる支援をしてくださいましたOB会の皆様、470の新艇贈呈、改めてありがとうございました。
部員一同感謝しております。

それでは失礼します。

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