1月5日(土)

あけましておめでとうございます。新3回生、レスキュー艇長の一瀬です。
昨年も大変お世話になりました。本年も励んで参りますのでよろしくお願いいたします。

和歌山大学ヨット部の活動拠点は和歌浦ですが、沢山の生き物に出会うことができます。鯛や鰯といった魚を始め、フナムシやなまこ、クラゲ、時には見たことのない謎の生物も。西宮遠征時の浦風回航では運が良ければ野生のイルカにも出会えます。そんな環境の中で過ごし、もっと知りたいと思ってしまった私のオフ期間の目標は知らない和歌浦を再発見することです。先日、漁師の方と話していると、和歌浦で季節を感じる瞬間について盛り上がりました。太陽の光の指し方、雲、風、生き物。和歌浦に来てもう2年経とうとしていますが、知らないことが沢山でした。生き物に限らず、精一杯吸収していこうと思います。まず最初は、マゼやハゼなどの方言から頑張ります。

艇庫締めを迎え、部活動に一区切りついたかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。全体練習が無いとはいえ、空いた時間に考えるのは部活のことばかりです。プレイヤーの自主練も多く行われ、浦風でサポートすることもしばしばあります。勿論、シーズン中に比べて大学での勉強への力の入れ方は変わりましたが、ヨット部が消えることはありません。年末の28,29,30日にはセーリングセンターで行われたユース選考会の運営に参加させて頂きました。その中で審問のデモンストレーションが行われ、初めて目の当たりにしたやり取りに圧倒されました。トッププレイヤー達の視野の広さと知識、話の組み立て方のレベルの高さを実感したと同時に自分もマネージャーとして議論のための情報を沢山集め、記録していくことが大切なんだと改めて気付かされました。

ヨット部の春合宿は2月9日から始まります。マネージャーチームとしては、このスタートを万全に迎えられるよう準備していきます。日々の作業の確認。想定される危険をあらかじめ潰し、想定外の状況を減らしていくこと。現役の仲間たちを始め、OBの皆様にも安心して頂けるよう進めているところです。チームの目標「勝って、楽しく」には私達の働きが前提であり、そこからどうするかだと考えています。ヨット部に関わって下さる多くの皆様の期待を裏切らないためにも全力で取り組み、また、期待に応えるために、全力でプレイヤーを支えていくのが私達マネージャーチームです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。このブログに書いたことを忘れずに励んで参りますので本年もどうかご支援の程よろしくお願い致します。
 
それでは失礼します。


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