10月21日(日) 高松組

こんにちは!
高松組2日目です!

さすが、高松です。全く風がなく、潮が見て分かるほどでした。
五輪シンポジウムは午前に第3部目があったのですが、開始まで時間があるという事でパネリストの方々が、1時間ほどですが話をして下さいました。
高校生や大学生からの質問に答えていただくコーナーなども設けていただき、レース前にどんなことをすべきかや競技に取り組むにあたっての姿勢についてを話してくださいました。
講話が終わった後もまだ風は入ってきていない状況でしたが、海に出て行ったスナイプを後ろからゴムボートで付いて見ていました。香川大学のOBさんとも一緒に乗せていただき、両大学の練習方法や微風の走らせ方などの話が出来ました。風は入ってくるのですがすぐに消えてしまうので、常に風を見て探しながらでないと置いてけぼりになってしまうような海面でした。

今回、2日間香川大学のスナイプをお借りして海上で一緒に練習したり、トップアスリートの方のお話を聴いたりして、とてもいい刺激になりました。昨日も言ったのですが、香川大学の方の取り組む姿勢が印象に残っています。質問をたくさんしていただいたのですが、その内容からとても考えてヨットに乗っていることが伝わってきました。
経験者が部にいなくて、身近にヨットを教えてくれるコーチの存在がない中で、上手くなっていくためには やはりそれぞれ個々でしっかり考えを持って練習に取り組まないと追いつけないということを、改めて感じることができました。
また、私は高校の時に高松の海で練習していたので、とても懐かしいと思ったのと同時に、自分の練習環境がとても整っていたんだなと気づくことができました。和歌山と比べると風も吹かないし、安定もしないし、潮も強いし、、、けどそのイレギュラーな海面で練習してきたからこそ微風やシフティな海面だと自信を持って乗ることができるんだなと思いました。
そして、最近サークリングをずっとしていましたが、久しぶりに帆走練習をした時に、強弱のある風の中でも安定して走らせることが出来ていたと言ってもらったり、タックでのロスが他艇よりも少なく動作練習でも差をつけることが出来たりと、自分の成長が見られる場面もありとても充実した2日間となりました。

2日間の中で、たくさんのことを知り身をもって学ぶことが出来ました。しかし、今のままではまだ全国に行ける確信は全く持てません。色んな人の考え方をもっと知り、自分から行動を起こして上手くなっていくために、今まではもちろんこれからヨットを通じて出会う人たちとの関わりを大切にしていきたいです。また、今回のような機会をたくさん利用していきたいと強く思いました!

長くなりましたが、
2日間練習に参加させていただいた香川大学の皆さん、シンポジウムの関係者の方々、
貴重な体験をありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは失礼します!

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