10月20日(土) 高松組

こんばんは!
本日、香川県高松市にある高松市ヨット競技場で行われたトップアスリートによる五輪シンポジウムに新3回生小田、森井が参加しました。日中は、香川大学さんにヨットをお借りして帆走練習、スタート練習、動作練習を行いました。本日の海面は1〜6メートルほどで強弱、フレがともに激しい海面での練習となりました。和歌山の風以上に強弱もフレも激しく今までにない、非常に良い体験になりました。スタート練習は風が安定しないためすぐ終わりましたが、潮と風のフレを考えることができ、良いイメージでスタートが切れました。帆走練習では、走る位置によって風が違い、ブローが入ったところが前に出ると言った印象を受けました。
レースだったらどのタイミングで、どこで返すかを話し合いながら乗り、良い風が入り前に出るということもありました。しかし風の強弱への対応がまだワンテンポ遅く、セールが詰まっていたり一瞬アンヒールが入るということがありました。以前よりは対応できる時が増えましたが、まだまだです。今日の海面は特に潮が強く、波もあったため風が吹いていると錯覚してしまいました。ブローの強弱、フレがどうなるかを予測してスキッパーとコミュニケーションをもっと取っていく必要を感じました。香川大学は今年、全日本インカレに出場します。環境は正直和歌山と変わらない、もしくは和歌山の方が良いと思います。しかし、一人一人の取り組む姿勢や考え方など、話しているとすごい勝ちたい、早くなりたいと言うのが伝わってきました。和歌山大学に足りないところの1つがチームの雰囲気や、統一感なのかなと痛感しました。
シンポジウムでは、オリンピックセーラーの高校、大学時代の話やオリンピックの話、現在どんなことをやっているかなどなどお伺いしました。気になったことや疑問に思ったことも質問し、非常に濃い時間を過ごすことができました。さらに、明日は少しですが アテネオリンピック銅メダリストの関一人さんにお願いし、ブローの見分け方などについて教えて頂くので、何か掴んで和歌山に帰りたいと思います。明日は半日ですが、1つでも多くのことを吸収し、和歌山に帰ります。

それでは失礼します。

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