9月6日(木)和歌山組

こんばんは。
今回のブログは2年生470スキッパーの石橋が担当させていただきます!

先日の台風での和歌山大学ヨット部の大きな被害はありませんでした。
今朝も北海道で大きな地震があったそうです。
気をつけていても防ぐことはできませんが、身の安全を第一に行動していきましょう。

さて、今日の練習は全体練習ではなく、少人数での自主練習のような形で470が2艇でました!

朝は風がなかったのですが、昼過ぎからいい海風が入ってきて初めはサークリング、最後には動作を確認しつつラウンド練習を行いました。

サークリングでは動作でいかに加速するか、船を止めないか、安定して走らせるかなどを考えて取り組みました。クルーと2人で話し合って試行錯誤しました。
ベアでは、ベアをした時にアンヒールがかかりすぎてクルーが中に入ってこれず結局失速してしまう場面が何回もありました。上手くいかなかった理由としては、メインセールを出すのと船の角度があっておらずメインがシバーしてアンヒールしてしまうのではないかと思ったので、ベアの時にはメインセールと風見をしっかり見てベアすることでその問題は少し解決できたと思います!

ラフではクルーとの息が合わず、どれぐらいのヒールをつけたほうがいいのか、どのタイミングで起こせば加速するのか、メインセールの引くスピードはどの程度かなど、課題がたくさん上がりました。まず、ベアと同様にメインセールを見ながらラフをする。前の風をクルーに見てもらいクルーはトラッピーズに出る準備をしてもらう。それを声に出して意思疎通しながらやってみると、少し上手くいったような気がします!

もし、その他こうした方がもっと上手くいくよ!など意見があればどしどしお待ちしております!

ラウンド練習ではしっかりクローズを走り、その中でサークリングで練習したタックを。上マークではベアを。下マークではラフを。いかに再現できるかを意識しました!
クローズでのタックはいつも通りできたと思いましたが、問題は上マークと下マーク回航でした・・・。
どちらもスピンをあげるという意識が強すぎて、上マークはメインセールを見てベアをするという課題があったのにも関わらず、何故か僕の視線は下へ、スピンホイストを無我夢中でやっていました。下マークではスピンの回収が遅れて回れない。この時ももちろん視線は下のスピンシートへ・・・。
これでは初めにやったサークリング練習の意味がありません。
練習が切り替わる時にはこの練習ではサークリングのアレが活きる!
この練習ではラウンド練習のアレが活きてくる!
と常に考えて練習することで練習効率も上がるのではないかと思いました!

僕はまだ2年生ですが、ヨットというスポーツは積み重ねが大事なスポーツだと思いました。
先にも述べたように、サークリングのアレが活きる、ラウンドのアレが活きる、セーリングのアレが活きる。というのがレースでどこまで発揮されるかだと思います。
これからは、もっとレースを意識して、もっとレースで使えるような技術を練習で身につけたいと思います!
そのためには、レースに出て、前を走って上手い人はどういうタイミングで、どこで抜くのか。逆に僕たちはどういうところで、何艇に抜かされてるのかも現実逃避せずしっかり向き合って反省したいと思います!

僕は団体戦にはおそらく出ませんが、今西宮で練習しているメンバーよりも秋の新人戦で結果を出せるように、和歌山で練習してきました!
少しの間練習できない期間がありますが、練習をしなくても上手くなることは十分可能だと思いますので、上回生のレースを見ながら自分もこれから身につけないといけない技術や反省ができたらいいなと思ってます!

最後に、来週はいよいよ団体戦です!
運営や応援に来てくださる予定の方は宜しくお願いします!
チーム和歌山大学一丸となって勝ちにいきます!

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