9月29日(土) 練習

こんばんは、本日のブログは新3回生470スキッパー兼、新役職である部員の知識管理(役職名募集中)の石橋が担当します。

本日は天候を考慮し、午後の練習を3時に切り上げ、その後台風対策をしました。両クラスとも、まずは動作からということで、一回生から三回生まで、サークリング練と、タッグ練、ジャイブ練を行いました。短い時間で集中して練習に取り組めたようです。

僕は、今日も3964の整備に時間を取られ海にはでれませんでした。私は去年の途中から3964が整備艇になり、春新、国公立戦、関西インカレ個人戦、夏季選手権をこの船で出場していましたが、改めて見ると経年劣化等がひどく、とても安全に出せる状態ではありませんでした。シートやラダーなどはこまめに整備していたのですが、普段見えないところはかなり深刻な状況でした。一回生と一緒に整備をしていたのですが、一回生の育成ということで、途中から上回生のみで整備をしました。僕の場合は4日間を整備に費やすこととなりました。練習艇はもともと不備が多く「これでいいか」と妥協してしまえば、終わらせることはできます。ですが、私は丁寧に時間をかけて整備をしました。それはなぜか、去年1年間お世話になったという感謝が3964にあったということと、これから自分が乗らなくなったとしても、次の担当者や、後輩に迷惑をかけたくないと思ったからです。正直、去年担当になった時から不備が多くかなり困ったので、次の代に同じ思いをさせたくないという一心で整備をしました。この思いは、他の人が担当になった人にも受け継いでほしいです。
ヨットは、船を使うということもあって、他のスポーツより物が大事なスポーツです。船にはお金や時間がかかります。そして、船には色々な思いが込められています。そんなことをひしひしと感じた、夏合宿の最終クールとなりました。この気持ちを忘れないよう、今までより、色々な事に感謝しながらヨットに乗っていきます。
最後になりましたが、田中コーチ、引退した後も来てくださった67期の皆様、足元の悪い中、ありがとうございました。

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