7月29日 台風一過

こんばんは!
4回生マネジャーの福本です!

今日は台風の影響を考慮し、昨日よりオフとすることが決定していました。レスキュー艇うらかぜも、和歌浦からセーリングセンターに避難しました。無事に台風をやり過ごすことができ、ひと安心です。船を置かせていただいたセーリングセンターの方には、感謝の気持ちでいっぱいです!本当にありがとうございました!

今日は避難していたうらかぜを和歌浦に持って帰りました。そして、1回生マネジャーの3人は船舶試験を受験しました!みんな無事に受かっていることを願います!



さて、今回のブログでは昨日から私が考えていたことを少し書かせて頂きます。

昨日は集まれる人で集まり、練習を行いました。午前9時に出艇し、セーリングとラウンドを行いました。そして13時半に帰着しました。

ここ数日、台風12号のことがしきりに報道されていたことが私の頭にはありました。普段とは全く違う進路で、東から近づいてくる台風。私の中では、「今までの経験が通用しない」という言葉がずっと引っかかっていました。金曜日の夜には翌日の帰着時間を見定めるため、天気図や進路予想と3時間弱も向き合っていました。そして、帰着時刻を15時とし、北風から西に振れてきつつある場合は、それよりも早く帰着することに決めました。

昼着をしたのち、かなり悩みました。前日には15時としたが、まだ風は上がっていない。このまま練習を続けても良いのか?対策を早めに講じて、安全な自宅へ帰宅することも大事なのではないか?

様々なことを考えました。練習時間も確保したいし、もっと海に出たい気持ちもあります。しかし、台風が近づいてきていることは明白で、わかっていながら練習を続行すべきなのか。気象台の予報でも、風波ともにいつもの数字を遥かに上回っていました。

最終的に私は、プレイヤーに対して出艇しないようにと告げました。まだ風は上がっていないけれども、いつもとは違うということ、早めの対策を講じるべきであるという理由を説明しました。そしてレスキュー艇にプレイヤーが少なかったため、レスキュー態勢に不安がありました。吹き上がったときのリスクを考えました。きちんと説明し、納得してもらいました。

強風対策をして15時半にハーバーを出る際、まだ風は吹き上がっておらず、練習ができるような状態でした。まだ練習できたのに出なかったことが悔しかったです。自分は間違っていた。自分の判断ミスを責めました。

16時前には、県内に暴風警報が発令されました。気象台もかなり早めの判断だったと思います。ようやく自分の判断について、冷静に考えることが出来ました。


おそらくこの判断について、正解はないと思っています。理由があれば、根拠があれば間違ってはいないはずです。ただ改善するとすれば、時間の使い方だと結論づけました。帰着時間から逆算して、昼着を早めるなり遅くするなり、もっと指示を出すべきだったと思います。

完璧はあり得ないけれども、理想に限りなく近づけていくことが大事です。振り返り、反省し、次に繰り返さないこと。これから団体戦まで残された時間は多くありませんが、限られた時間を最大限に使って、目指すべき場所へ行きたいと思います。



最後になりましたが、昨日の練習に来て頂きました山本嘉一総監督、66期久保様、ありがとうございました!

長文にも関わらず、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!それでは失礼します。

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