5月6日(日) 

こんばんは!今日のブログは二回生マネージャーの一瀬が担当します。

本日、春の新人選手権最終日の海面は1knot未満の微風から始まりました。徐々に風が東から南へ、さらに西へ振り、11時45分に470級に、11時50分にスナイプ級にD期が掲揚されました。

今レガッタの5レース目に当たる本日1レース目は西の設定でしたが、風が上がり、470級の2下でC旗とO旗が掲揚されることとなりました。
本日2レース目も行われましたが、470級は成立したものの沈艇が続出し、スナイプ級はノーレースとなりました。
急激に風があがったため、数字旗8が上がり、応援艇、支援艇、運営艇が総力を上げてレスキューにあたりました。
自分は3マークを担当する浦風に乗船していたので、数多くのレスキューの場面に遭遇し、自分の知識がものになっていると自信になった反面、ヨットに乗れない自分の無力感を味わいました。加えて、自分の持つ知識は所詮プレイヤーも知っているはずであり、もっとマネージャーとしての利点を生かした自分の成長する余地を考えさせられる経験となりました。1つ感じたことは、他のレスキュー艇がレスキューにあたっているのを俯瞰しているときに自分のならこうするのに、自分の運転する浦風ならこうできるともどかしい思いを何度かしたので、実際その場で運転した訳ではないのでなんとも言えない所ですが、その発想がでてくるようになったことを成長としてもいいのかなと思いました。このことはイメージができるようになったことの表れと捉え、それを実行できるハンドリング技術を会得できるよう励みます。

今大会を通して、ヨット部として数々の課題が見つかりました。それらを解決していくために必要なことは部員一人一人が自分自身の課題を解決していくことに尽きると私は考えます。それは自分勝手に目標を決めたら良いということではなく、この部活に自分が何をできるのかという目標を立て、課題を解決することの積み重ねが部としての課題解決に繋がるということです。自分はまだ、二回生で、マネージャーで、レースもでません。そんな自分でも、部の運営のため、雰囲気のため、結果のためにもっと課題があり、その解決が部の成長に繋がる。そう信じてこれからの部活に挑みます。

最後になりましたが、本日、きてくださった12期の山之口様、杉山様、13期の菰淵様、65期の後藤様、出崎様、66期の佐々木様、久保様、山本総監督、田中監督、燃杭コーチ、田中コーチ、本当にありがとうございました。
試合前の今日のレースにあたる心構えや、この経験を次に生かす方法などご指導頂き、また、試合運営への参加、ヨットの技術についての指導など、沢山のご協力に感謝申し上げます。沢山の場面でOBの皆様の存在を感じ、その力に答えねばと部員一同益々励んで参ります。今日1日のレースを無駄にしない経験とします。

最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

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