11月5日(日)練習

こんばんは。
本日のブログは、新三回生470スキッパーの亀井明日香が担当します。

本日は、北寄りの強弱のある不安定な風の中での練習となりました。午前午後ともに、両クラス、サークリングをしたのち、ショートラウンドを行いました。本日も強風下での練習となりましたが、強弱があり、振れの強いコンディションの中で安定させて、艇を走らせることが本当に難しかったです。昨日は、波が大きかったのですが、今日は波は落ち着いていて、振れが強いせいで、大きくヘダーした際、沈をするというミスをしてしまいました。ヨットを始めて約1年が経ちましたが、最近は自分が成長しているのか分からず、不安に感じています。特に最近の強風下での練習は、気持ちの焦りが先走り、落ち着いた動作ができていません。その焦りが、ミスを招く原因となっていると感じます。当たり前ではありますが、自分がミスをしたとき、風が変わったからなどと、風のせいにはしたくないと、練習のときは思っています。自分の動作や判断で招いたことだと思って、振り返り、そのミスを何度もしないことが自分の成長に繋がります。また、この動作練習の期間は繰り返し動作を重ねることで、自分の上手くいくティラーの回し方、持ち変え方、移動のときの足の動かし方。これらを自分の中で納得のいく動きが大成できたとき、ヨットって楽しいな、と感じます。ヨットは難しいスポーツではありますが、自分よりも何倍も大きい船を海で自在に動かしているんだと思うと、とても充実した気持ちになって、また頑張ろうと思うことができます。

また、新二回生の乗る艇を、ゴムボートから指導する時がありました。その姿は去年の自分を見ているようで、少しでも上手くなってほしいと思い、メガホンで叫びました。上回生として、下級生を指導する際、簡潔に伝えるべき言葉は何なのかといつも悩みます。海上では、声が届かないことも多いので、ヨットにまだ乗り慣れていない新二回生は不安に感じると思います。その不安を少しでも解消できるように、工夫した伝え方をしたいです。また、新二回生には、どんな基本的なこと、初歩的なことでもどんどん質問してきてほしいです!それが意外と、奥深い話に発展することがよくあります!私は、バングとは、カニンガムとは、トラベラーとは、など多くの先輩方に用語の意味から使い方など、本当に初歩の初歩から聞いて、教えていただいてきました。そのおかげで、今も恥ずかしがらず、質問をすることのできる環境を造ることができました。これは今の私にとって大きな強みで、これだけは後輩にもやってほしい1番のことです。自信をもっておすすめできることなので、ぜひやってみてください。
私も初心を忘れず、下級生と一緒に成長していきたいです。

また次の練習は来週の土曜日です。強風での疲れを、平日中のうちに癒して、動画を見るなどイメージトレーニングをして、次の練習に望みたいと思います。

最後になりましたが、練習の指導に来てくださった田中コーチ、2日間ありがとうございました。

それでは失礼します。

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