10月21日(土) 練習





こんばんは!本日のブログは新4回マネージャーの滝本が担当させていただきます!

本日は、前線や湿った空気の影響で1日を通して雨が降り続き、やや視界不良のなかでの練習でした。午前は北東からの風のなか、スナイプはサークリングとショートラウンド、470は8の字を行いました。そして、午後からは視界不良と吹き上がる予報だったので、シミュレーションを1時間強行い、艇庫に戻ってから筋トレとルールについての勉強を行いました。

午前、両クラスとも下級生と上回生ペアで出艇し、レスキュー艇に上回生が乗り、指導するという形で練習しました。レスキュー艇に上回生が乗っていると、客観的に下級生の練習を見ることができて、他艇との比較がしやすく、指導に熱が入っています。下級生の指導をすることで、自分たちの動作を見直す機会になっていると感じます。
シミュレーションは、各クラス2艇ずつ行いました。470には65期の南保様、スナイプには66期久保様がついてくださり、各クラスの動作に関して熱く指導してくださりました。2回生が、シミュレーション不足で、海上でやりたいけどどうしたらいいのか分からないという場面が多くあったため、2回生は息を上げながらも必死で覚え、身につけようとしていました!

午後からのルールの勉強に関しては、4回生はケースブックを用いて、ルールからケースを考え、2・3回生は3回のレベルアップを兼ねて、2回生に教える形で勉強しました。前から課題となっているルールですが、やはり難しく、知識不足を実感しているようでした。私は夏のインターハイの運営ではプロテストを担当した時に、ルールブックには順序があり、ルールは繋がり合っていて、基礎が分からなければ使えない、またそれらの優先順位を知ることが大切だと言われました。私たちはこのことを念頭において勉強していかなければならないと感じました。自分の解釈では分からない、間違って覚えていることがあるのなら、正しいルールを自分の知識として使えるようになるまで、ケースブックを読んだり、詳しい人に聞いたりするなど、何らかの行動を起こさないといけないと思いました。

最近のマネージャーミーティングでは、「今考えていることの目的・目標は何なのか」ということが話題になります。マネージャーとしてプレイヤーのために最善策を話し合うのですが、そもそもこれは何のためなのか、これをすることで何がどうなるのか、ということが話し合われるようになりました。これらを話し合うようになったことで、それまでの漠然とした良い方法より、目的・目標に達成するための最善策を選びやすく、また作りやすくなり、選択肢が増えました。一度今していることが何を目標としているのか、何の役に立っているのかを考えることも、選択肢や考える幅を広げる上でとても大事なことだと感じています。

最後になりましたが、悪天候の中ご指導くださいました65期南保様、66期久保様、本当にありがとうございました。

それでは、失礼します。

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