5月22日(日)

こんばんは。本日のブログは4回生470クルーの出崎巧輝が担当させて頂きます。

午前は風速3〜4m/sの西風のコンディションで470、スナイプ共スタート付きのショートラウンド練習を行いました。

午後からは午前よりは風速が少し上がり、平均して風速4m/sで1番風が吹いている時で5m/s程度の風域でした。練習内容も午前と同様にスタート付きのラウンド練習だったのですが、ジャイブを数多く打てるようにマークの距離を長く設定しました。

私は宮川ヘッドコーチから470は動作の中でもボートスピードを意識する事が大切だと教わり、動作を活かして他の艇よりも前に出れるよう取り組みました。特に下マーク付近での混戦でジャイブを成功させる事によって1番先にマークを回れた際は動作で勝てたと思える展開がありました。逆にジャイブを失敗し、他の艇よりも減速して抜かれた際にはばっちり決めていたら勝てたのに、と悔しい思いをする場面もありました。勝負所では動作の上手さが顕著に現れるのでより入念に取り組みたいです。

夕方には1時間ほど1年生と乗せ代えも行いました。1年生は上回生とヨットに乗る事を通じて、少しでもセーリング競技独特の楽しさや雰囲気、難しさを早い内から知ってもらいたいと思っています。

上回生はもう団体戦までは124日とあまり多くの時間は残されていません。春季大会で出た課題をクリアするために必要な要素は何か、を常に考える事が大切だと思います。コーチ陣やOBさんからチームに元気がないという御言葉を頂く事がありますが、私は個人的にチームでハングリーさが足りていないのが原因だと思っています。現在の練習環境はすごく恵まれていますが、そのため自分から何かを掴み取る姿勢が薄れているようにも感じます。他の人よりもまず自分に思い当たるので率先して行動を改めたいです。絶対に全日本で前を走る、という目標を思い出しながらモチベーションを高く、練習に取り組み続けます‼︎

本日はお忙しい中練習を見て頂きました、田中監督、宮川ヘッドコーチ、出口コーチ、ほんとにありがとうございました。

それでは失礼します。