9月24日 女子イン 移動



お疲れ様です。更新が遅れてしまい申し訳ありません。本日のブログは新3回生の山田が担当いたします。本日は921日〜23日に開催された全日本女子インカレで使用したヨットを蒲郡から和歌山へ無事に持って帰ってきました。無事故無違反で帰ってこれたことに女子インチーム一同ホッとしております。


普段は470スキッパーなのですが、高校で420クルーをしていた経験を活かし女子インでは470クルーで出場させていただきました。体格的に微風でのレースを願っていたのですがその願い通じず1日目は14knotの風が吹き、2日目は20knot以上Max24knotと強風域でのレースとなりました。結果はふるわず悔しかったです。


違う水域のチームとレースをするのは初めてですごくいい刺激を受けました。関西の走らせ方と違うところもいろいろありました。レース前に関東の強豪チームと一緒に帆走したのですが、クルーの体重の差もありますがスピードと上り角度のバランスの精度がちがうなと感じました。また、ピンチ目で走らせる時とスピードで走らせるときの切り替えがうまかったように思います。基本がしっかりしているのはもちろんのこと、スタート時のボートコントロール、ラインコントロール、スタートの加速が安定していたように感じました。

レースで印象的だったのが、最後の最後まで抜きにくる粘り強さが違うなと感じました。最後のリーチングに入る前に自艇はインの位置にいたのですが、後ろの艇が上らせてインをついてこられたときは意表を突かれました。相手を出し抜こうという気合いの違いに圧倒されました。

これらが関東の強豪チームと私の差だと感じました。これらの課題を一つ一つ潰していき、私は関西で1番早いセーラーになりたいと思います。


女子イン中OB様にご飯に連れて行って頂いたとき62期鳥田様とお話しさせて頂きました。かつて和大の黄金期と呼ばれた時代はどのような練習をしていたのか気になったので伺ったところ、やはり他大学やプロの人との練習が鍵となっているというお話を聞きました。和歌山大学だけの和歌山水域での練習だけではレベル向上には限界があると日々感じています。今回の女子インでも私は様々なことを学ばさせて頂きました。そのような学びを多くできるよう、今年は和歌山だけでなく色々水域へ行き視野を広げた練習をしたいです。


新チームが始まり、また新たな気持ちでヨットに励んで行こうと思っています。来年こそは結果の出せる選手になります。

今年の和歌山大学は一味違うなと思えるチームにしたいです。

チーム和歌山大学ヨット部として、今後ともご支援や応援のほどをよろしくお願いします。

最後にまで読んで頂きありがとうございました!

それでは失礼します。

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