5月5日(日) 春季選手権大会2日目
本日、春季選手権大会の最終日でした。
午前中は風がなく午後から南西の2〜3メートルの風が吹く中で2レースを消化することができました。
私は春からスナイプクルーとして練習してきて初めてのレースでした。正直緊張と不安でいっぱいでしたが、同期の亀井が練習や練習レースで自信をつけさせてくれたおかげで、全体的には落ち着いてレースを行うことができたと思います。
今大会私は目標としてコミュニケーションを、常に取り続けることをあげていました。
それを達成するためにスキッパーに走りやすいか走りにくいか、今スピードがどうかを常に伝えることを意識しました。
やはり、コミュニケーションが多い時は前を走ることができ、黙っているときは後ろの方を走るのだなと感じました。これからはわかりやすい伝え方、思っていることをいかにうまく伝えられる方法を学んで実践していくことが大切になってくると思っています。
そして、課題もたくさんあったレースだと感じました。主な課題は2つあり、1つ目はスキッパーに気持ちよく走れる位置で船を置けなかったことです。
自身のタックの判断でスキッパーに苦しい思いをさせてしまうことも多々あり周りを見る力だけでなく、予測する力が必要なのだなと感じました。これからはセーリングでもラウンドでも予測し、艇を操れるように練習していきます。
2つ目は動作のミスがあったことです。1つの動作ミスが順位を変えてしまうことを、痛感しました。動作は突き詰めれる分野だと思うので一生懸命練習したいと思います。
4回生として最後の春新が終わってしまいました。まさか自分がクルーとして出場しているなんて考えもみなかったです。ただ、今までスキッパーをしてきたからこそ誰よりもスキッパーの気持ちに立って考えられるクルーになれる、なりたいと確信できたレースでした。自身がスキッパーとして学んできたことがレースにしっかり活きた時もあり、嬉しかったです。これからはそこをより伸ばし、またクルーの知識もより増やし、関西で1番と言われる女子クルーになれるよう努力していきます。
これからのレースシーズン、個人戦、団体戦に向けて、気持ちを切らさず常に前を向き、チーム一丸と頑張っていきます。
最後になりましたが、本日お忙しい中お越し下さった田中監督、田中コーチ、57期の太田様、65期の出崎様、66期の佐々木様、久保様、67期の橋本様、柏井様本当にありがとうございました。
それでは失礼します。
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